2003.9 沖縄旅行記
ダイビング編
| 出かけるまで@ |
| 去年 海嫌いの兄ちゃん達に 少しでも海の魅力を知って貰おうと シュノーケルをやらせてみた 案外気に入ったらしく 次はダイビングをやってみたいと言い出す 兄ちゃんが 12歳の誕生日を迎えるのを待って旅行を組む 誕生日は9月8日 9月と言えば台風シーズン まあ 多分大丈夫だろうという予測を立てる それでも台風に直撃されることも予想して インドアプールのあるホテル 今回は「ルネッサンス リゾート」を選ぶ インドアプールを選んだのには もう一つ理由があって なんと子ども達は海に入れないのだ 沖縄まで来て海に入らないとは とんでもなく勿体無いことだ |
| 出かけるまでA |
| 兄ちゃんはダイビングは 勿論初めてである レクチャーする為に ダイビングのビデオと本を借りる 結構しっかり見ていたようである 年に1回しか潜らない ペーパーダイバーの私も見たかったのだが 時間が無かったりして結局見ていない |
| 海の状態 |
| 沖縄に到着し ダイビングショップに連絡を取る 透明度や綺麗さで言ったら「真栄田岬」が良いそうである それ以外では「砂辺」が適当だと思われるとの事 真栄田は 以前潜った事があるので 違うポイントを望んだが まあ 初めて潜る兄ちゃんの為には 透明度が良い方が良いだろうと言うことで 真栄田で潜る事にする しかし 当日真栄田を訪れると、波が立っていて とても体験ダイバーに潜り方など レクチャー出来る状態ではない その為 ポイントを変更して そこから車で40分かけて「砂辺」に向かう 砂辺周辺には雨の降った跡がある 聞けば 沖縄と言うところは ほんの少し離れた場所だけで スコールが降る事が珍しく無いそうである 海の状態は良好で体験には持って来いの場所であった 真栄田の状態が悪く 他のショップも、いつもより多く来ていて 駐車スペースが無いのに そのショップのインストラクターのドライビングテクがすごくて ほんのわずかな場所に駐車していたのに これまた ペーパードライバーの私は感動した(笑) |
| 体験ダイブレクチャー@ |
| 海の状態も良好なので 早速スーツに着替えてボンベを背負う お腹の出ている兄ちゃんがスーツを着ると スマートに見えるから不思議だ 到着前にメールで 「私も兄ちゃんもお腹が出ています」と送っておいたので インストラクターの人が 少しでもスマートに見えるスーツを 用意しておいてくれたのかもね(笑) ↑そんなに都合の良いスーツは無いだろうけれどね アハハ 兄ちゃんにとって 始めて背負うボンベは重かったらしい 足元がふらついていたように思う ちなみにボンベは10キロ位らしい それでも 何とかボンベを背負って ビーチインする 水深は立って私のあご位までであったろうか 教えて貰うにはちょうど良い 兄ちゃんは事前に見せた本やビデオが役に立ったのか 機材の説明もすぐに飲み込み 海中での慣らしも短時間で終了 特にダイビングをする事に対して 恐れも不安も感じていないようである さすがだ(笑) |
| 体験ダイブ いよいよ水の中へ |
| 早速 潜り始める しかし どこまで行っても水深が深くなった気がしない それでも 綺麗な魚達に出会えるのが嬉しい 年に一度でも潜るのは楽しい そんな事を思いながら兄ちゃんの様子を観察する 少しは びびっているかと思いきや 余裕のよっちゃんで 私に向かってVサイン 大した物である 泳ぎ方もゆったりとしていて 私の方が下手くそじゃん 少し 悔しい(笑) それどころか 私のウエイト(重し)が重く設定されていて すぐ海底に沈んでしまう 本当はスーツに空気を入れれば良いのだが なんと言っても1年に1回しか潜らない 初心者以下のダイバーで 変なところをいじって 何かミスでも起こる事のがいやで 結局 最後まで 下の方でさまよっていた(汗) |
| 水の中 |
| 透明度が良くないと聞いていた割りには良く見えた これだけ 見えれば満足である 水中で インストラクターに何枚も写真を撮って貰った クロスズメダイやカマスの群れが印象的だったかな 魚も綺麗だが岩肌の生き物達がとても綺麗で 私は何度か兄ちゃんやインストラクターを無視して(笑) 見入っていた まあ この浅さなら(6メートル)何か起こっても 初心者以下の私でも死にはしない そんな変な自信があったのかもしれない 騒ぐでもなく 慌てるでも無く 自然のなすがまま ゆったりと身体を揺らしながら 生息する生き物達に のんびり生きなよと教えられたような気がした 毎日 小さな事で悩んだり怒ったりしている自分が なんだか 恥ずかしいような気分である |
| 水からあがって |
| 水からあがって、兄ちゃんは インストラクターの人に 上手だねと誉められていた また 体験ダイブは30分くらいと聞いていたが インストラクターのサービスか 約50分ほど潜っていたようである 兄ちゃんに感想を聞けば 楽しかったようで 免許を取ろうかな等と言っている 魚の説明の際も 妙に兄ちゃんが魚に詳しい これは本から得た知識なのだろうが 若い子の記憶力の良さに舌を巻く 兄ちゃんが免許を取れば 二人でボートダイビングも出来るな そう思うと少し嬉しい でも 旅費も含めると結構かかるんだよな 東京で取るという方法もあるけれど こちらは技術伝達と言うよりは 物販中心のショップが多いらしい どうせ 練習するなら 綺麗な海で 熟達した人に教わるほうが良い もう少し 兄ちゃんが大きくなってから 二人で潜るというのも悪くないな 兄ちゃんの免許取得は、今後の課題かな それにしても ひと潜りした後の兄ちゃんは 疲れたのかヘロヘロであった(笑) ボンベを担いで歩く姿も情けない だらしのない事である 悔しかったら スポーツでもして 私に負けない体力をつける事だね 兄ちゃんのヨタヨタ歩きはこちら 前から3番目 ふらついているのが兄ちゃん(笑) |
| ダイビングインストラクター |
| 今度は場所を変えて潜る事にする 兄ちゃんは今回は1本で終わりだ 移動中に車中でいろいろ話をする 「ダイビングのインストラクターは大変ですか?」 「体力・精神力 共に、きついですよ ボンベを背負えないお客さんもいますから、 私が持たないといけない時もあります また お客様の安全を考えながらやるので 責任も大きいです」 「良い時 悪い時を比べたら悪い時の方が多いです 「でも良い時を知ってしまったら やれます ほんの 一瞬の良い時の為に やっているのかもしれません」 この良い時とは、多分 良いポイントに遭遇した時の事だと思うな 「潜っているだけで 楽しいですから」 うん そう言うものかもな 「本当は自分はボートダイビングが好きなんですよ 綺麗さ・楽しさが違いますからね」 「自分が潜って良いなと思った場所に 連れて行きたいんですよね」とも 言っていました 本当に海が好きなのね 海の魅力にとりつかれてしまった そんな感じがしました そして 共に喜びを共有したい そんな想いが伝わってきました |
| 2本目のダイブ |
| 今度は少し荒れている真栄田で潜る 荒れている時は潜ってしまったほうが楽らしい 私も2回目とあって 少しは勘を取り戻してきた 今度は水深15メートルあたりまで潜ったようだ やはり 深いほうが楽しく感じる 水の中の生き物たちは 本当に綺麗である 多種多様な色と形 ずっと空気が無くならないのなら ただ、その生態を眺めているだけでも満足だ 本当はもっと何回も潜って スキルを上げたいのだが なかなか、それも ままならない しかし 年に一度でも潜って 別世界を覗くことが、とても楽しいし、心が安らぐ 自然って 雄大だな そう、しみじみと感じてしまう 途中 耳が痛くなってくる 合図をして 少し浮上して耳抜きをしたら 楽になった 無理をすると鼓膜が破れてしまうことがある その時の痛みは尋常では無いらしい 私は何事も無くて良かったが 楽しみを優先するあまり 身体に故障が出てきては意味が無い 楽しみは安全性があっての物である 無理や無茶は、いけないと自分に言い聞かせた |
| 潜り終えてみて |
| 年に、たった一度のダイビング 潜って、勘を取り戻しても すぐに忘れてしまう けれど だからと言って 潜るのをやめてしまうのは つまらないし勿体無い たまには 日常を忘れる時間も空間も人には必要だ ただ ただ 自然の美しさ・雄大な懐に 自分の身を任せてしまうのも悪くない 次にいつ潜るのかは わからない けれど 可能なら いつまでも、この楽しさは忘れないでいたい |